全世界、コロナに追い詰められてますね。
そんな最中、3/8の国際女性デー、スペイン全土で大規模デモがあったようです。映像で見ましたが、その参加人数が凄い!コロナなんて関係ない、それより女性の権利を訴え、女性への差別、暴力へ断固反抗!といった姿がたくましいと思いました。スペインでもコロナの死者は出ていて、毎日報道されてますから危機感はあるはずですが、マスクもせずに女性が一致団結して行進してました。
この時期になんで?って、日本でこのような事があれば猛バッシングでしょうね。日本ではその日、ネット上でのみ女性ミーティングが行われたそうです。
この事態、早く収束して欲しいです。文化活動が危うくなる。本当は、人間が危機に直面した時こそ、芸術は力を発揮するものだと思いますが、それは今の状況だと全くもって無力・・・むなしいです。
体を動かさないと免疫力が下がるし、何事も一長一短な気もします。フラメンコやってた方が心身ともに健全でいられる!ってのは私の思いですが、それも人それぞれ。ウイルス心配であれば、やはり習い事も含めて、外出は控えた方がいいでしょうね。ウチはクラス参加希望の方は、来てもらってます。去年、インフルエンザが流行し始めた時にエタノール消毒がイイとラジオで聞いたので、大きいエタノール液を買っていて、手が触れるとこは消毒しています。今は、クラス前後は換気をしています。一階で良かった、、地下だったらもっと怖かったかも。
とにかく、トイレットペーパーの買いだめだけは止めてほしい!ウチのスタジオ、トイレットペーパーが残り少ない時に、まさにバッドタイミングで世間で品切れ状態になってしまって、コロナはもとより、ペーパーがないからクラス出来なくなる!って、焦りました、、一時、顔面蒼白になりました。無事買える事は出来たのでよかったですが、個人が必要な量だけ買えば済むのに、ほんと買い占めは迷惑です。
マスクも殆どの人は付けてますが、どこにも売ってないし、どうやって手に入れてるのか不思議です。
私、親の通院に病院へ付き添わなくてはいけないのに、マスクがないから(患者本人の親用に取り置きしてある)手段は選んでられないと思って、寝る時に気管支を保護する鼻から下を覆う布(テロリストみたいなの・・)を付けて病院に行ったら、受付けの人が一瞬固まってジーっとしてました。周りの人からもめちゃジロジロ見られて怖かったですが、心の中で「病院なんだから、何もしないよりマシでしょう!ウチにはマスクが無いんだぁぁ!!」って叫んでました。
写真:スタジオオープン日の風景。先月でスタジオは2年経ちました。早いです。身辺慌ただしくて二周年を祝う暇もありませんでした。
♪スペイン語ひと口メモ♪
Tú no estás en tus cabales
お前はまともじゃない
una persona cabal=完璧な人間
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