7/30（土）大阪ライブ、終わりました。お越し頂いたお客様、本当にありがとうございました。
私自身、関西で踊る日が来るとは思ってもみなかった事だったので、存分に楽しませて頂きました。
井上さん、久子さん、明美さんとは初対面でした。で今回、改めて思いました。初対面の方とだって、フラメンコのコンパスさえあればすぐに会話ができる、これぞ、フラメンコです。でも、プロだって間違えるし揺れるし、思いがけない事が本番で起きます。が、それでもお互いにフォローしあえるのもコンパスです。無償の愛があれば、舞台の上で深い対話が成り立ちます。東京・大阪のefusion公演は、本当に愛情いっぱいでした。共演者の皆様にどうお礼を言ったらいいのか、わかりましぇん。皆さん、とってもいい方達ばかり！！大阪の企画をしてくれたゆのちゃんにも感謝です。
パコとフェルミンのバック、踊りながら体中に彼らのプーロフラメンコが染みわたってきた。本質とはこういうものか！何かが落ちてきた。
東京公演では、2部始まる直前に、パコが「カンテソロやるよ」と急に言いだして、パコのシギリージャが聴けた。最高なサプライズでした。非常にラッキーでした。1部で甲斐さんと西野さんが盛り上げて本気を出してくれた功績だと思ってます。
大阪では、舞台撤収の裏方仕事をやりました、それが一段と楽しかったです。井上さんのスタジオをお借りして開催したのですが、椅子並べから楽屋作り、舞台設営etc、、、これを全てやってくれたのかと脱帽でした。裏方さんの有難みを肌で感じました。皆であーだこーた言いながらお片付けするの、学園祭みたいで新鮮な気持ちになりました。それに、大変素敵なスタジオでした。
それと、何といっても両公演で、友人と再会が出来たこと、ミラクルでした！！
東京では、20代の時に働いてた会社でお友達になったコが来てくれた。20年以上ぶりの再会！！久しぶりに会ったけど、全然久しぶりじゃない感じで、滅茶嬉しかった。あの時代、営業のキツイ仕事してましたから、夜中までよく一緒に飲んでたことを思い出しました。沖縄出身の子なので、とってもお酒に強くてパワフルで、ラテンノリに近いの！昔から変わってなかったな。
大学のスペイン語講座で知り合った先輩方も来てくれました。スペインに大変精通している諸先輩がライブに来てくれて、ホント嬉しかったですし、久しぶりにお会いしたら講座に復帰したくなりました。
大阪では、初めて留学したグラナダで出会った大阪在住の友達が来てくれた、こちらも20年ぶりの再会！！スペイン中一緒に遊びに行った友達です。
古くからの友人が会いに来てくれて、ホント、感極まりました。
本番終わると、色々な感情と未来に向けた目標と複雑に絡み合って、訳もなくこんがらがるんだけど、
きっと、もっと勉強すれば、もっともっと沢山フラメンコで打ち解けるんだろうな、まだまだ私には不足してる点が多いなと感じました。
大阪でグアヒーラ、東京でソレアを踊りました。それぞれ反省点は山のようにあります。まだこんだけか・・・とか思っちゃう。言い訳をすればキリがない、だから言い訳は絶対にしない！学ぶこと、追求する事を続けるのみでございます。
とにもかくにも、東京・大阪のefusion公演、無事終わりました。
ありがとうございました。
♪スペイン語ひと口メモ♪
メキシコの詩人、Amado Nervoの言葉
La vida es como un arca inmensa llena de posibilidades.
人生は可能性に満ちた巨大な金庫のようなものだ。
＊それはわかるんだけど、なかなかねぇ、可能性にかけて実行するって難しいです。けど、行動すればイイ事が巡ってきます。今回のefusiónで実感しました。